日記

昨日はシャイニングを観た。
最初から不穏で何かが出てきて何かが起きて間違いなく不幸になるだろうという救いの無い感じが良かった。
ジャック・ニコルソンの顔芸が凄まじいし、妻の役をやっていた女優もキてる顔つきで、こんな完璧なホラー配役知らない。
血がざばあっと流れる映像も正直ハア?なイメージ映像なんだけど、あれ、たまらんすね。あれが映画予告に使われているのも素敵だな。
特典のインタビューでジャックが語った、キューブリックがいったという「リアルだ、だがつまらん」という言葉が最高だと思った。
そのあとは身体のこりを猛烈に感じて少し寝て、飯を作って食べて、DVDを返しにスケボーを持って出た。22時くらい。靴下はいてたら、母に「またあの車で行くの?」yes,猫ちゃんの片目の下でラムちゃんが飛ぶ最高の四輪。
レンタル屋まででかい公園のなかを通るのが最短なのと、地面が平らなのでスケボーをやるには最高のルート。
ジョギング用のルートでもある(地面に距離が書いてある)ので何人ともすれ違うんだけど、道は広いし、とりあえず怒られはしてないから良いことにする。
下手なプッシュで進んでたら向かいから同じくよろよろプッシュで進むひととすれ違って、ちょっと嬉しい。
DVDを返して、帰るのもスケボー。でもやりたりないから、公園内を適当に滑る。ホームレスが寝ている近くは、やめた。滑る音がうるさいだろうから。
進んでいくと聴こえてきた呪いの声、と思ったらアコギ持って歌う3人で、編成が謎だった。1人が自由にギター弾きながら歌って、その後ろで2人向き合ってギターを弾いてる。更に近くで若い男女がロケット花火とかやってて、あまりお行儀良くないな、と。水は用意してくれよ。
帰宅後は作りかけになっていたピアスの片方を作った。片方は既にできていて、もう着けてる。ようやくペアになって、すっきりした。
その後、ピアス作りながら聴いていた、legit summerでもらったPRIMALのproletariatのmixに、色々考えるところがあり、私には色んなものが足りない!と以前おすすめされたフェミニズムの本の続きを読み始めた。
リンクしていると思ったから。
日本のに限られてしまうのは私が日本語しかわからないからなんだけど、日本のヒップホップを聴いているとよくジェンダーについて色んな問題が頭を巡る。もちろん、他の社会的な状況が読めたり政治的なトピックが歌われたりもするからそれらも気にもなるんだけど、格段にひっかかるのは、私が女だからなのか、男のひとの気持ちが分からないからか、それともヒップホップに浸かってないからか、ジェンダーについての知識が甘いからか…。
とりあえずちゃんとproletariatを聴かなきゃと思う。1年前のアルバムだけど…。あっ、今思い出したけど私こないだ遅刻してPRIMAL観逃してる!もったいねー!