20130803


8月3日
スカート 1個
ニット地(カットソーに使われる布)を直線裁ちして直線縫い、ウエストにゴムを通しただけのスカート。
裾をねじらせたくて少し手を加えて作ったんだけど、裏地の縫い代が表に響いてしまったのと、ミシンのテンションを上手く調節できてなくて一部縫い目が縮んでしわになってしまったところが反省点。適当にやり過ぎました。


そして!またもや作ってないのに見せたい服!
jeremy scottディレクションのグラフィックの生地を使ったadidasの服。コラボのラインではないみたいで。
あなたに見せたい、この骨柄。シンプルで適当っちゃ適当なイラストなんだけど、それでもかわいくできちゃうのがジェレミー…ってほめ過ぎ?
adidasとジェレミーのコラボの縫いぐるみのついた阿呆みたいなスニーカーやど派手な柄ジャージをわりと誰でも目にしたことがあるとは思うのですが、ジェレミーがこんな仕事もしていたことにはなかなか気づかないのではないでしょうか。
いやなんかさ、お小遣い稼ぎかなって…思っちゃったんだけど、私が着るにはこのくらいシンプルさでいいです。


ジェレミー・スコット、今はシンプソンズのバート柄で一部に非常に受けているみたいだし、それ以外のテキスタイルのグラフィックもいつでも斬新で注目されているけど、少し前までコレクションで発表されていた立体的な装飾のある服はまるでグラフィックをリアルに、三次元におこしたようなデザインでとても素敵でした。
↓2001年のコレクションより
http://soulcookie.tumblr.com/post/137492320/devon-aoki-by-jeremy-scott-for-id-july-2007-via
↓2005年のコレクションより
http://www.ilikeiwishiheart.com/tag/jeremy-scott/
そりゃ普段着にはできないかもしれないし、現に大物アーティストの衣装としてひっぱりだこです。でも映像や絵や小説の中でなく、現実として存在するファンタジー、彼の過去のコレクションにはそんな矛盾したことが起きてしまっていると思わせてくれました。
最近のコレクションも個性的で目を引くけども、驚きが無いというか。世の流れがファッションに影響を与えるとは言われておりますが、欧米諸国の景況が良いとはいえなく先行き不安な空気だからか、モードの流れはパッと見派手に見えても現実に着られるようないささか保守的な方向を向いているようで、「これはどういうことなの?」と悩ましいぐらいに馬鹿げた服が少ない昨今、彼もその時流に乗っているのかと寂しく感じます。


▼今日のこれ欲しい
ちょっと画像探していて見つけた、超絶欲しい!と思ったジェレミーデザインの靴。結構前のものだけど。
http://www.shoecream.net/news/articles/100320/000302/
ところがこの靴のブランドはadidas SLVR。立ち上げ時から数年、スポーツウェアでなくやたらファッショナブルでやや高値、誰をターゲットにしてるの?何処で売ってるの?何故adidasがこれをやってるの?、な、今もって謎のライン。
一時そのラインでジェレミーディレクションしていたそうなんだけど、完全にjeremy scottだよこれ…。