YMWと渋谷区の朝

いくつになっても遅刻癖が改善される気配無し。1人で遊びに行くのに遅刻も何もねえだろと思ったらそんなことはなく、ライブなどは毎度ぎりぎりに出て終電へ駆け込み、オープン数時間後に着いて1-2アクトを見逃している。
昨日はツイッターなどを眺めのんびり化粧をしていたら最寄り駅の終電すら逃しタクシーを使う始末で、どんどんクズになっていくと思いました。こんなこと二度としたくない。
でもタクシー乗ってまで行って良かったYMW。
とてもおもしろかった。感想はうまくいえないんで書きません。ちょっと思うこともあったけど、それは思いついたときにまとまったら書く。
ただここでかかったHAPPYが私の気持ちを表していたとだけ残しときます。


楽しくて朝6時近くまで残り、外出たら見事に爽やかな春の朝が広がっていて、気持ち良くて少し歩こうと思った。
郊外住まいなので代官山から乗る電車は乗換えが何度かあり、ややこしく好きでないのもあって、1-2駅くらいなら疲れもしないだろうと思った。
代官山はひとも車も少ない。すれ違うひとが遊んだあとの酔った顔でフラフラしてる。すれ違い様ヤアと声をかけられ笑い合ってさいなら。
渋谷まで来るとひとがもう少し増えて、上記のよなひとに加え、飲み屋から出てくる団体の男女、ホームレス、ホストのような格好の男性、カップル、などそれぞれ気の抜けた顔をしているように見えた。
限定品を求めて並ぶ行列にもぶち当たった。
それに、警察が若い女性から話を聴いている。少し離れた場所で男性も。
ロケバスでちらりと見えた女性。
なんとなく、夜に出かけるときよりもよっぽど猥雑な雰囲気があった。
それで、早朝を1人で歩くことがあまりなかったことに気づいた。友人とか誰かしらと一緒にいるときはそのひとにしか意識がいってなくて、街なんか全然見ちゃいなかった。
渋谷駅近くまで来たところで「こどもの城」の方向を指す道路標識を見かけて、確か無くなるとかいってたなちょっと見ておくかと急に思い立って青山へ歩くことにした。
こどもの城には全く思い入れが無い。どんな建物だったかも覚えてない。
実際見たら、あーこれか、しかなかった。
青山まで来たら目指す駅は青山一丁目だったのに、道が分からなくて表参道に来てしまった。
こんな朝にこの通りでジョギングするひとが何人もいてくらくらした。
閉まった高級店の中の、キラキラの大きな鏡に映るだらりとした格好の自分に少しいらついた。
原宿では大きな犬の散歩。犬は良い。


鮮やかな花が目について、また何枚か写真を撮った。最近、花と動物を見てばかりいる。何よりも心地の良い衝撃だと思う。
  
  
  
  
 最後の一枚だけ自宅付近