何週間か過ぎての日記

うわ〜ん、フ○ックユ〜!
ってな。
好きなひと憧れてるひと会いたいひとに会っている近頃、彼ら(男女問わず)に何かを言えば言うほど思ったような言葉にならなくて気持ちばかり膨らんでいき、伝えこぼしたことを補完しようと新たな言葉を口にしてまた足りない。延々と繰り返して、さらにまた伝えたいことが湧いてきて別れがやってくる。帰り道に1人で歩きながらわあああ〜ん違う違う違う、と走る。でも多分、間違ってはいない。
そもそも全部伝えるなんて無理なんだ。だからこそまた。


zine出したばかりだからわーわーまだいっちゃうんだけど、zineに込めた伝えたいことも全部伝わらない。文が上手くないし、襲ってくる呪いの言葉への誘惑を振り切るのに必死で、そこまで手が回らなかった。
でもひとから伝わらなさを感じたときに、それがこのひとの今の頭の向きだ、と思う。
伝わらなさをもどかしく思うと同時に、そういったひとそれぞれの反応を楽しんでいる。(意地が悪い。私はまるっきりの馬鹿でもないし、そんなにまっすぐじゃないから。でもいうほどひねくれてもないのも分かってる。私がひねくれても全然かっこよくないし面白くもならないし。)
だけどそれで終わりにしない、明らかにおかしければ反論したいし、分からなければ説明する、私が誤っていたら教えてもらいたい、共感があれば深めたい。


伝えようときつい言葉で攻めにいくこともひとつの方法だけど、それは最後の最後の最後にとっておく。できればその方法は使わないでいたい。
きれいごといってんじゃねえよという気もしたけど、何ひとつ分かってないひとをいきなり責めたところで何にも伝わらないんだよ。全然駄目。それは暴力に近い。
逆に、私が何ひとつ分かってないかもしれないから、いきなり表面的に熱くなったあとに分かってなかったことに気づいて、オッすまんすまん、で済めば良いけどそうならないことも多々あるのでやはりそれはしない。

おいおいなんのはなしだよ
垂れ流しでループする凡人という単語に、ハイ!と返事してる。