I feel alright

パンクが何を指すのかは一旦置いといて、パンクのなかでいちばん(一番、あまりつかいたくないけどあえてつかう、15年弱ぶれてないから)好きな曲はDamnedのNew Roseで、実はその次は"Damnedの"I feel alright。初めて聴いてから数年カバーだと知らなかった。
オリジナルよりもカバーを先に聴いたとき、カバーのほうを圧倒的に好きになることがままある。真っ先に思い出すのはBeatles何でも鑑定団で流れるHelp!は何でも鑑定団の曲だと思ってたぐらいほとんどBeatlesを聴いたことないので、めちゃくちゃ良い曲じゃん!ってテンションあがったあとにBeatlesだと知ることばかりで、もうBeatles聴けよ、とそろそろ思ってるんだけどまだ手が出ない。小学生の頃習いごとのために毎週通ってたショッピングセンター内を通るときにあったコムサイズムでいつもBeatlesが流れていてBeatles=つらい習いごとの刷り込みがあるのも、手を貸している。罪。まじ罪。コムサ、なんとかしろ。
LibertinesのA Day In The Lifeは涙ものだし(あとでオリジナル聴いてもかなり良かったけど)、PolyrockのRainも、Polyrockのオリジナルを聴かなくなるぐらい、いい。
I feel alrightもやはりそうで、Stoogesの1970を聴いてもピンとこない。Iggy popを好きじゃないなんて大きい声でいえないけどやはり、かっこいいとは思うがずっと聴いていたいほど好きになれないし、自分はDamnedのグシャーッ!ワーッ!ギャーッ!(馬鹿かよ…)と勢いにのせてやってく感じに熱くなってしまう。初めて自分がかっこいいと思ったパンクというぬぐいきれない思い出のせいもあるかもしれないけど、そんなもんでしょう、音楽は。
前置きが長かったけども、ここからが本番。
昨夜自分の気分にあう音楽を探したらI feel alrightしかなくてひたすらI feel alrightを聴いていた。下記参照。
The Damned
https://www.youtube.com/watch?v=mJeHntenZtw
G.B.H
https://www.youtube.com/watch?v=gLiDjgCYP_c
The Delmonas
https://www.youtube.com/watch?v=JYqNA0WzXzQ
FLESH FOR LULU(live)
https://www.youtube.com/watch?v=0P1f4FXp_gc
RAWDEAL(from 札幌?)
https://www.youtube.com/watch?v=LtJm4oQKs04
Lonely Boys(live)
https://www.youtube.com/watch?v=q_DPCKA0Pr0
The Undertones(live)
https://www.youtube.com/watch?v=lXur7cBpWhM
V2(live)
https://www.youtube.com/watch?v=rhyxmwCZJYQ
Intensive Care(live)
https://www.youtube.com/watch?v=XuRD4fWS-uE


みんな終わりのほうになるにつれて、たぶん気持ち良くなっていってぐしゃぐしゃになってるところがほんとたまらないです。正直後半のほうのギターソロのとこ、パンクの音楽としてはださい。あ、きたっ、ださっ、て。なんか長いし。冗長にぐちゃぐちゃやるとださいというのが持論なんですが、でもその部分があるからこそStoogesの曲で、そこをパンクが自分流にやるからこそ好きというとても説明しにくい感情があります。
もういいよ、と思うところまでがI feel alrightだと。
自分にとってパンクはただただクールにかっこいいものなのではなく、どうしようもないとこまでさらけ出してしまうところ、それをshowとして見せてくれる、聴かせてくれるところがかっこいいというのもあるので、この曲はそれが分かりやすくて味わい深いです。
一応、自分がかっこいいと思うのだけのせました。